フレイル(虚弱)は、加齢に伴い、心身の機能や社会的なつながりが弱くなった状態をいいます。
特に、筋力や持久力、歩行機能など身体的な運動機能は40歳代頃から衰えはじめるため、若いうちからの予防が大切です。
年齢を重ねても元気に働けるよう、職場内でもフレイル予防をしていきましょう!
【身体的フレイルの位置づけ】
フレイルは、健康と要介護に至る前の中間状態を指します。「身体的」「精神心理的」「社会的」な要因が重なり合って起こりますが、中でも身体的フレイルである運動器の障害は”ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)” や ”サルコペニア”の影響を大きく受けることが知られています。
【下半身を鍛えてみんなでフレイル予防】
下半身の筋肉は、全身の筋肉量の約6~7割を占めると言われ、中でも一番大きな筋は足やお尻にあります。歩く機会が減ったり、デスクワークや会議など座りっぱなしの状態が続くと衰えやすくなるため、意識的に下半身を鍛えていきましょう。通勤中や職場でできる筋力維持の工夫をご紹介します。
①スタンディング会議
②移動は階段を使う
③ラジオ体操を行う
斉藤総業では、定期的にウォーキングイベントを開催し、競うことで歩くことを意識するよう促しています。
アクサ生命様から頂いたワンポイントアドバイスからご紹介させていただきました。
毎年3月1日~8日は「女性の健康週間」です。
「女性の健康週間」は、日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会が、
「産婦人科医が女性の健康を生涯にわたって総合的に支援すること」を目指して、
2005年に活動をスタートしたのが始まりです。
その後、2008年からは厚生労働省も積極的な取り組みを始め、
国や地方公共団体、関連する企業や団体が一体となったさまざまな活動を展開しています。
女性の健康問題について、企業の中で学ぶ機会を作ることが大切と考え
斉藤総業も実践していきたいと思います。
男性の多い職場ですが、学ぶことで理解を深め、
より働きやすい環境づくりを進めていきたいと思います。
女性の健康課題について考えるために、全社員で動画視聴をします。(視聴期間3月1日~31日)
【動画内容】
①女性の人生は女性ホルモンに揺さぶられる
②過不足なく食べて健康に摂食障害には心身のケアを
③子宮頸がん、乳がんが申告。健診やワクチンで発症予防を
④更年期のその先も人生はつづく。楽しく健やかな日々を諦めないで。
「スマート・ライフ・プロジェクト」公式サイト内では、「大人の相談室~女性の更年期障害って?~」も公開しています。
URL:https://www.smartlife.mhlw.go.jp/event/