健康情報【3月】おやつに最適な時間は?
間食(おやつ)は不足しがちな栄養素を補うことだけでなく、
仕事や勉強などでの気分転換、集中力アップなど、
さまざまなメリットがあると言われています。
さらに、職場では、コミュニケーションツールとしても有効とされ
「おやつタイム」を導入する企業もあるようです。
「いつ」「なにを」「どのくらい」食べるのかを意識しつつ、
仕事の効率アップに役立ててみませんか?
●食べるタイミングとおやつの種類
仕事の集中力を維持させるためには、タイミングよく脳にエネルギーを
補給する必要があります。
そのためには、間食に適した時間帯や、おやつの種類を
知っておくことも大切です。
間食のタイミング
●昼食後2~3時間で血糖値が下がるため、
脳のエネルギー補給に適した時間帯
●体に脂肪を溜め込むたんぱく質≪BMAL-1(ビーマルワン≫の
分泌量が少ない時間帯
おすすめのおやつ
低GI食品
高カカオチョコレート、ナッツ(血糖値の急上昇を防ぎ眠気防止に)
大豆・卵(レシチン)
大豆バー、ゆで卵(記憶や認知機能をサポートする)
ガム・グミ
ガム、、グミ(噛むことで脳を活性化。ハーブなどで爽快感UP)
●おやつタイムのルール
おやつが栄養補給や集中力アップに役立つとはいえ、
時間をかけて食べたり、たくさん食べたからよいと言うわけではありません。
また、周囲への配慮も必要です。
社内ルールを作り、有意義なおやつタイムにしていきましょう。
①おやつタイムは5分以内
就業時間内なので、5分以内を目安に食べ終わりましょう。
②1回量は少量に
間食は、飲み物も含めて、1日200カロリーまでが適当。
③音やにおいに注意
音やにおいは気が散ってしまう為、周囲への配慮が必要。
皆さんも、「ちょうどいいタイミングで、ちょうどいい量のおやつ」
を心がけてみませんか?