禁煙をすることで、たくさんのメリットがること
ご存じですか?
2019年時点で喫煙が原因で死亡したと推定された人数は
年間約19万人にものぼっています。
高血圧と並んで、日本人が命を落とす2大リスク要因の1つが喫煙なのです。
喫煙は、認知症のリスクを2~3倍も高め、日本人に多いアルツハイマー病、
血管性認知症のいずれとも関係があります。
また、喫煙は脳卒中や骨折などのリスクが高く、
これらにより要介護の状態になりやすいことも分かっています。
禁煙は、認知症や寝たきりを予防する観点からも有効なのです。
※スマートライフプロジェクト【喫煙と健康 禁煙して心身の健康を取り戻そうより】
【禁煙の嬉しい効果】
20分後 脈拍や血圧が下がる
↓↓↓
12時間後 血液中の一酸化炭素濃度が正常値まで下がる
↓↓↓
2週間~3ヵ月後 心臓や血管などの循環器機能が改善する
↓↓↓
1~9ヶ月後 せき・息切れが改善し、スタミナが戻る
↓↓↓
1年後 肺機能が改善する
↓↓↓
2~4年後 脳卒中のリスクが非喫煙者のレベルまで下がる
↓↓↓
5年後 肺がんのリスクが喫煙を続けた場合に比べて明らかに低下する
↓↓↓
10~15年後 様々な病気にかかるリスクが非喫煙者レベルまで近づく
【換気扇の下で吸えば大丈夫!と、思っていませんか?】
換気扇ではたばこの有害物質はとりきれません!
受動喫煙や三次喫煙も無視できません。
家族の喫煙は、子どもの健やかな成長の妨げになります。
両親がかんきせんの下でたばこを吸っている子供の体内からは、
両親に喫煙者のいない子供と比べて3倍以上のコチニン(ニコチンの代謝物)が検出されています。
また、たばこを消した後に、その場に残った残留物から放出される
科学物質を吸入するとを三次喫煙をいいます。
主に、室内や車内で起こりやすく、衣類やカーテン、ソファなどに付着した化学物質が徐々に空気中に再遊離し、それを吸い込むことで、健康被害につながります。
部屋で過ごす時間が長い乳幼児などでは特に、三次喫煙による影響が懸念されています。
乳幼児に突然死をもたらすSIDS(乳幼児突然死症候群)
それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく
眠っている間に突然死亡してしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)という病気があります。
日本でも毎年1000人を超える赤ちゃんがこの病気で亡くなっています。
SIDSの発症にはたばこが大きくかかわっていると言われ、
家族が喫煙者の場合にはその発症率が一段と高くなっていると言われています。
※全国健康保険協会 千葉支部 【禁煙資料より】
禁煙は、身体にとって様々なメリットがあります!
思い立った今!
気が付いた今!
気になった今!
その 今 が禁煙のチャンスです!
健康のために禁煙を始めてみませんか?