健康情報【1月】脳へのエネルギー足りてますか?
集中力を高める食事のポイント
脳で使われるエネルギー源が何か知っていますか?
答えは、ブドウ糖です!
脳がうまく機能するためには、
一日の消費エネルギーの約20%ものエネルギーが必要です。
ご飯やパン・麺類などに含まれる炭水化物が体内でブドウ糖に分解され、
血中に一定の濃度で溶けだし、脳のエネルギー減として使われます。
その1 規則正しい食生活を心がける
1日3回の食事は、脳に栄養補修する大切な時間です。
ブドウ糖は、体に長く貯めておくことができないので、
定期的な補給が必要です。
その2 効率よくエネルギーに変える働きをする食品を一緒に食べる
玄米や豚肉、大豆、アスパラガスなどに含まれるビタミンB1は
ブドウ糖を効率よくエネルギーに変える働きをします。
その3 脳の活性化が期待できる働きをする食品を積極的に食べる
■脳の活性化に役立つDHAやEPA(さんま、ブリなどの青魚、貝類)
■脳の情報伝達に関わる物質のレシチン(卵、大豆、大豆製品)
仕事途中で集中力が切れたなと感じたら・・・
集中力の低下を感じた時は、眠気覚ましにコーヒーなどの
カフェインを含む飲み物を飲むのも良いですが、
そもそも脳のエネルギーが不足している可能性があります。
ご飯に含まれる炭水化物は、ブドウ糖に分解されて
脳のエネルギーになるまで1~2時間程かかるので、
即効性を求めるなら砂糖入りの飲み物やフルーツジュースなどを
口にするのがおススメです