健康情報【8月】ヘルスリテラシーを高める
「ヘルスリテラシー」とは、健康や医療に関する情報を探したり、
活用したりする能力のことです。
さまざまな健康情報の中で、正しい情報を見抜き、情報を使いこなす能力を
高めることが健康を守るために重要です。
ヘルスリテラシーが低いと、誤った振り回されるだけでなく、
健康に関する関心が低くなり、医師や看護師など、適切に相談できず
健康を悪化させやすい事がわかっています。
【ヘルスリテラシーを高めるポイント】
●知る
1年に1回は必ず健康診断を受け、自分自身の体の状態を確認し、
普段の生活を見直す機会にしましょう。
●調べる
インターネットや書籍などで、自分から情報を探してみましょう。
ただし、根拠があいまいな情報に振り回されないために、
情報を見極める力を養う必要性があります。
●伝える
自分が望む医療や制度を利用するためにも、医師や看護師など
医療従事者に上手に相談できるようになっておきましょう。
自分の体の責任者として体調や困っていることを正確に伝え、
わからないことを質問できる能力を身に付けておくことが大切です。